昨日、東京湾を泳げる海にしよう、と「海水浴場復活シンポジウム」というのが開かれました。
元海苔漁師・関口氏による東京湾と海苔のお話や、日本魚類学会・工藤氏による東京湾で見られる様々な生物の話など興味深い話が多々ありました。
その中で、いつも私が東京湾のことについて教えてもらっている、東京都島しょ農林水産総合センターの小泉氏も講演されていました。「生き物から見た川と海とのつながり」と題し、多摩川のアユの話などをされました。
いろんな方の話を聞き、元々東京湾というのは都会に面した豊潤な漁場だったのだなぁ、とつくづく感じました。「江戸前」はもはやブランドとして確立されているけど、東京湾産とうたったら全く違ったイメージで捉えられてしまうかもしれません。近い将来、東京湾が安全な食の確保と、安全な海水浴ができる場所となれるよう、私たち自身、小さなことから始めたいものですね。まずはエコな洗剤を使ってみるとか…。
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