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2010年11月26日金曜日

リレーコラム『潜魂(もぐりだま)』第26回を更新しました


第26回目は、ダイブネットでコンテンツ制作などを行う茂木みかほです。
日ごろからこちらのスタッフブログで、海や生物のことを勝手気ままに綴らせていただいておりますが、今回おこがましくも登場させていただきました。


海や川をフィールドに生物観察に没頭する日々のことや、大好きな志津川の海について語っておりますので、ぜひご覧ください。

http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=16041
(閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です)

2010年11月22日月曜日

八景島のジンベエザメに会いに。


こんにちは、茂木です。

先月10月5日に、八景島シーパラダイスにて展示公開されたジンベエザメを、みなさんは見に行かれましたか?結構話題になってますよね。

私は先週末、見てきました!ジンベエザメは、今までいくつかの水族館で見ましたが、こんなに近くで見たのは初めて。さすがに感動しました。このジンベエくんは、千葉県館山市の定置網にかかり、波左間のいけすで飼われていた個体です。そのせいもあってか、非常に落ち着いた様子で泳いでいました。現在、体長5m弱でまだまだ大きくなります。

今回の展示にあたり、定置網にかかったジンベエザメを飼育するのは「かわいそう」と物議をかもしておりますが、八景島では最善の飼育に努めつつ、ジンベエザメの新たな生態の解明に取り組んでいます。

私も自宅で魚を飼っていますが、生きものはじっくり観察してみなければわからないことがたくさんあります。今回のジンベエザメについていえば、水槽内で想像以上に小回りのきいた泳ぎ方をするのが確認されています。これは大海原ではなかなか気付きませんよね。さらには、餌のオキアミを水槽に入れると、それを目視して寄ってきたり、プール内で動くものに反応するため、とても目がいいのでは?と考えられているようです。脳自体はそんなに大きくないようですが、実は予想以上にいろんな能力にたけた生物なのかもしれません。そしてこのジンベエザメは、沖縄の美ら海水族館のジンベエザメと同様、DNA鑑定をしているのだとか。そうすることで、どの辺から回遊してきたかなどを調査するのに役立つそうです。



餌は1日4回、柄杓でオキアミを与えているそうです。
ジンベエさん、よく食べてました。水ごと吸い込んで、エラから大量の水だけが濾されて出てくるシーンはなかなか迫力があります。まさに、どぅわ~っといった感じ。





「立ち泳ぎ」で食事するのは他館でも見たことがありますが、普通に泳ぎながらの食事風景は初でした。飼育係りにもよく馴れていて、びっくり。



ちなみに清掃ダイバーの吐く泡に興味をもって寄ってくるのだとか。うらやましいなぁ。

実は見ての通り、ジンベエザメが入っているのは、ショープール。そのため現在イルカショーは行われていませんが、アシカやセイウチ、ペンギンが出るショーは開催されています。
イルカについては、カマイルカがジンベエザメにぶつからない範囲でジャンプの練習を繰り広げていました。これは公開トレーニングという形で、一般のお客様も見学できます。現在はまだ行われていませんでしたが、後にシロイルカもトレーニングをしていく予定だそう。トレーナーの解説つきなので、ぜひご覧ください。面白いですよ。



現在八景島では、ジンベエザメとイルカたちが混泳できるようにトレーニング中なのです。これまでイルカはイルカプールで、ジンベエザメは魚類と一緒に飼われるのがスタンダードでした。もしコレが実現したら、水族館でまた新たな一歩が生まれます。他にそんなことしている水族館はありませんので。今後に期待しましょう。

そして近日、さらなるサプライズがやってくるのだとか!詳細は、コチラをチェックしてくださいね。

最後に、私的にヒットだったことを。ちょっとマニアックですが…。ジンベエザメの口角の膜を見られたことです。口を動かすごとに器用に閉じたり開いたりするのを見て、機能性高い体の構造に惚れ惚れしました。間近で見学できるからこそ気付いた特徴でした。あとは鋭く上を向く尾びれもカッコよかった~。



ショー会場に溢れんばかりのお客様。ジンベエザメの人気ぶりをうかがわせます。本当に触れそうなくらい近くで見られるので、思う存分見て、写真撮影に臨んでみてください。

2010年11月15日月曜日

リレーコラム『潜魂(もぐりだま)』第25回を更新しました


第25回目は、グラビアアイドルで舞台やドラマでも活躍中の伊藤えみさんです。



「シーパス」のイメージガールになったのを機に念願のダイバーになったことや、海に潜り感動したことなど語っていただいていますので、ぜひご覧ください。

http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=15947
(閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です)

2010年11月8日月曜日

イルカと私


こんにちは、茂木です。末端冷え性の私には辛い季節となってきました。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて何日か前に、御蔵島に行ってきたことをお伝えしましたが、その件で嬉しいことが発覚!
なんと同行した新野さん(本サイトで、干物の記事や、荒俣宏先生とのセブ旅行の記事などを書いていただいている)が、ミナミハンドウイルカと私の写真を撮ってくれていたのです。しかもフィルムカメラ「ニコノス」で。臨場感溢れるステキな写真ですよねー。嬉しい記念となりました!
実は今回、特に「私の写真を撮ってください」とお願いしていたわけでなく…新野さんが撮影しようとする先に、たまたま私がいることが多かったために、頻繁に写り込む結果に(ゴメンナサイ…)。そのうちの何枚か、新野さんのご好意でちゃんとしたものを撮っていただきました。ほんと、ラッキーです笑。水中で自分を撮ってもらうことはめったにないので、嬉しくて♪上の写真は、一頭のイルカが、私の周りをくるくる回って遊んでくれたときのものです。結構近くに寄ってきてくれたんですよね。あ〜写真を見て、また御蔵島のイルカに逢いにいきたくなってしまった。
新野さん、ありがとうございました!!