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2010年9月29日水曜日

『ヒメメリベ(旧メリベウミウシ)』について


こんにちは、秋になり食欲全開の茂木です。
ダイビングするにはいい季節となってきましたね~。

さて、今日はダイバーにも人気のウミウシについての話題を。といってもどちらかというとキモカワ系の『ヒメメリベ(旧メリベウミウシ)』について、勝手に語らせていただきます。
ちなみに「ヒメメリベ」は「メリベウミウシ」と呼ばれていましたが、少し前に「メリベウミウシ」は「ヒメメリベ」、「ムカデメリベ」、「クロメリベ」の3種に分類されたのだとか。今回の個体はおそらく「ヒメメリベ」なので、以下そう呼びます。

先月のことですが、三浦半島の某所に夜釣りに行った際、海面で変な動きをしている生き物を発見!ナンダナンダ?と思い衝動的に網ですくってみると…なんとヒメメリベさんではありませんか。

アマモ場や石の下にいるのは見たことがあるけれど、夜に海面散歩してるとは知りませんでした。しかもこの日、同種が3匹もふわふわと海面を漂っているのを目撃しました。
個人的にツボにはまった生物はずっと見ていたい方なので、家にある水槽で飼ってみることに。
ウミウシは餌がわからなくて飼育が難しいというけれど、ヒメメリベは甲殻類を食べるからきっと大丈夫だろう、と意気揚々に飼育を開始。

そして小さめなスジエビを入れておいてあげたら、結構食べるのでありました…。自身、海藻でも装ってるつもりなのか、エビが体に付いても我関せず、口の近くにきた瞬間あの大きな口でぽわ~んと包み込んでしまうんですよね。こう言ってはなんですが、その光景が結構ドラマチック。

みなさんも夜の浮遊体には注意して見てみてください。意外な生物が発見でき、面白いですよ。

2010年9月23日木曜日

リレーコラム『潜魂(もぐりだま)』第22回を更新しました


第22回目は、タイ国政府観光庁のインフォメーションオフィサーとして、タイの魅力を日本に広めるお仕事をなさっている桑木友子さんです。



シミランクルーズでダイビング・デビューしたときの体験談や、タイの海の魅力などを語っていただいていますので、ぜひご覧ください。

http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=15638
(閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です)

2010年9月14日火曜日

南伊豆・ヒリゾ浜で、シュノーケリング


こんにちは、茂木です。
だんだん聞こえてくる虫の音が、秋っぽくなってきましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

私は先週末に、いまやシュノーケリングポイントとして有名になった、南伊豆のヒリゾ浜に行ってきました。
実はココ、伊豆なのに、エダサンゴが見られてしまうワンダフル・ポイントなんですよね!そして抜群の透明度も魅力!友人に教えてもらってからずっと行ってみたかったのですが、今回やっと訪れることができました。そんなわけで、簡単にご紹介します♪



ヒリゾ浜には、伊豆半島の最南端・中木から船でいきます。上の写真は中木の船着場です。始終渡し船が往来していて、乗船券(大人1000円)さえ買えば好きなときに乗ることができます。ヒリゾ浜にトイレはないので、必要な場合にはまた船に乗って中木まで戻ることもできます(乗船に関して追加料金はありません)。ちなみに、ヒリゾ浜に渡れる期間は6月20日~9月30日と決まっているので、要注意。



乗船して3~5分でヒリゾ浜に着きますが、ビーチを見て意気消沈。すごいテントの数なんです。人が多すぎる…あまりのスペースの無さに、ふと氷上でひしめき合うセイウチを思い浮べてしまいました…。こんなに人がいるシュノーケリングポイントは初めてです。なにせいつもはできるだけ人を避けたポイントでやっているので(汗
ビーチはゴロタ石で埋め尽くされているのでバランスを崩しやすく、水に入るまで少し大変です。でも一度入ってしまえば、こっちのもの。


目の前をニザダイがどぅわ~っと通り過ぎていきます。そして次の瞬間、みんなで藻をついばみはじめ…と、このマイペースな感じが好感もてますよね。


季節来遊魚もいましたよ。ミナミハコフグ(幼魚)と、チョウチョウウオ。



ドロップオフには、イボヤギやキサンゴの仲間が群生してました。その周りにはソラスズメダイが乱舞していて、色の共演がなんともきれいだった~。この辺はかなり潮通しがよく、油断すると流されます。水温もちょっと低かった気が。たぶん22~23℃。周りの女性陣は結構ブルブルしてました。私はウエットスーツを着ていたから、若干余裕でしたが。。


それからサンゴイソギンチャク。私が見たものには、残念ながらクマノミは居着いていませんでした。カクレエビがいて写真に撮りたかったのですが、素潜りで、流れの強い中コンパクトデジカメで撮影というのは、かなり厳しかったです…。こんな時こそ、タンクがあれば…と切に思うのでした。

肝心のエダサンゴは、いろんなHPなどに載っているので、あえて撮りませんでした…なので、詳しく載っているコチラをご覧ください。

正直、サンゴやイソギンチャクは、少し傷ついている気がしました。人がたくさん入る海域になってしまうとどうしても問題が出てきますよね。実際サンゴイソギンチャクを手でいじってる団体さんを見ました…。自分勝手な行動はしないでほしいです。生きものは密かにただそこで生きてきただけなのだから。邪魔はしないであげてほしいのです。


最後に~帰り道、西伊豆・井田のあたりで赤焼けに遭遇しました!海までピンクに染まっていて、本当にきれいでした~。伊豆はサイコーですね。

ヒリゾ浜に行くには、今年はあと少しのチャンスですが、あの透明度と魚種を体験したらきっとハマりますよ。

2010年9月13日月曜日

湖で淡水ダイビングを楽しんでみませんか? ~榛名湖編~

先日ご紹介した「海をキレイに!プロジェクト」。
今度は9月25日、26日に榛名湖で行われますので、またまたご紹介します。



秋はダイビングのベストシーズンですが、まだ行き先を決めてない方は、
選択肢の一つに、湖での淡水ダイビングを加えてみてはいかがでしょうか?
レアな体験になることは間違いなしです。

現在、参加者を募集中とのことですので、皆様どしどしご応募ください。
往復のバス代、宿泊代、食事代、ダイビング代も全て主催者側で負担していただけるので、
個人の負担が少なくて済むのも魅力ですね。

「榛名湖湖底清掃」
実施日: 平成22年9月25日(土)、26日(日)
主催: 財団法人日本釣振興会
協力: 社団法人レジャー・スポーツダイビング産業協会
集合時間・場所: 品川駅港南口バス乗り場に午前7時半
解散時間・場所: 品川駅港南口バス乗り場に午後6時頃
募集内容:
 今回は、ガイドダイバーやインストラクターが一緒に潜りません。
 したがって、バディー潜水で安全に活動できるダイビングスキルをお持ちの方に限らせていただきます。
 ダイビング器材はご自身で用意してください。(タンク、ウエイトは現地で用意してあります)
協会が負担する費用: 往復のバス代、宿泊代、食事代、ダイビング代
参加者が負担する費用:集合地(品川)までの交通費、個人的な飲食代
問合せ先: 社団法人レジャー・スポーツダイビング産業協会
       http://www.diving.or.jp/umiwokireini/index.htm

2010年9月8日水曜日

リレーコラム『潜魂(もぐりだま)』第21回を更新しました


第21回目は、東京都町田市でダイビングショップ「クラウド」を経営している、小林仙亮さんです。



石垣島でガイドの修行をはじめ、地元東京でショップをオープンさせるまでのことや、一番感動した海などについて語っていただいていますので、ぜひご覧ください。

http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=15536
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