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2009年5月29日金曜日

犬吠崎マリンパーク

こんにちは。茂木です。

先日仕事で、千葉県・犬吠埼に行ってきました。九十九里ビーチラインを通って海を眺めながら♪と書きたいところですが、肝心な海は大時化。白波じゃっぱーんで荒れ狂っていました…。
そこで向かったのは、犬吠埼マリンパーク。海辺に佇むピンク色の建物。どこか水族館ぽくない気もするなかなかファンキーな外観でした。

屋内に魚類、屋外にバンドウイルカとゴマフアザラシ、フンボルトペンギンを展示しています。今回は、ナイス!カメラ目線のエビスダイ君と、餌をくれるお姉さんに夢中のペンギンたちです。


『うみもぐら』機能強化のお知らせ

いつもダイブネットをご覧頂きありがとうございます。
ダイビングSNS『うみもぐら』の機能強化を行いましたので、こちらでも告知します。

すでに『うみもぐら』の会員の方は、このダイブネットにもログが表示されるように設定することが可能ですので、ぜひご確認ください。
まだ『うみもぐら』の会員でない方は、ぜひこの機会にご登録ください。

(1)ログの公開範囲設定機能の追加

 従来は『うみもぐら』につけていただいたログに対して、公開範囲の設定はできませんでしたが、新しく公開範囲を設定できる機能を追加しました。
公開範囲は、「公開する」「公開しない」のどちらかを選択することができるようになりました。

 「公開する」を設定した場合、ご記入いただいたログは「うみもぐら」をご利用の全てのユーザーが閲覧可能です。また新しく、ダイブネットのダイビングスポット紹介のページに、エリアごとの新着ログとして、ニックネームとログにつけていただいた写真を表示させていただきます。

 「公開しない」を設定した場合、ご記入いただいたログは記入した本人しか閲覧できず、ダイブネットにも表示されません。

 初期の設定では、「ログ公開範囲」の設定は「公開する」を選択した状態とさせていただきますので、ログの公開を希望されない方は、機能リリース後、「設定変更」画面の「ログ公開範囲」の設定を、「公開しない」にしていただけますようお願いします。

(2)トップページの新着日記・新着ログの表示について

 従来は、ダイブフレンドの新着日記・新着ログがそれぞれ5件ずつ表示されていました。本日から、ダイブフレンドの新着日記・新着ログに加えて、マイショップの店員の新着日記・新着ログを表示するようにしました。新着順にそれぞれ10件ずつ表示されます。 マイショップの店員が書いた日記やログに関しては、タイトルの後ろに、「ニックネーム@ショップ名」の順で、ニックネームとショップ名が表示されます。

(3)ショップ検索機能の強化

 『うみもぐら』のコンテンツの中でも利用頻度の高い、ダイビングショップの検索機能をより使いやすく改良しました。
 ダイバーが実際にショップを選ぶ際の視点を重視して、検索条件の見直しと検索結果に表示する項目の追加を行いました。
 これにより、ダイビングショップの検索がより便利に行えるようになりました。また、あわせてショップデータベースの強化も図り、国内を中心に2000軒を超えるデータベースの中から、目的にあったダイビングショップを見つけることが可能になります。

2009年5月26日火曜日

城ヶ島ダイブ〜

こんにちは。茂木です。
先週末、城ヶ島潜ってきました〜。と言っても、この日はある海洋生物研究会の調査ダイブだったのですけどね。
快晴無風の絶好のダイビング日和だったので、ウエットで潜りました。水温は18℃ほど。そんなに長く潜らなければ余裕です。


城ヶ島の梶の浜ビーチから入るとすぐアマモ場があるんですけど、ちょっと深刻な問題が起こっていました。アイゴの食害で、アマモ場が衰退してしまっているのです。実際よく見てみると、葉が途中でちぎれちゃったようにギザギザになっているものが多く見られました。問題のアイゴちゃんはというと…ご機嫌顔(そう見えるだけか)で群れていましたよ。ん〜…ちょっと心配。
その他、タツノオトシゴやオオモンカエルアンコウなどに遭遇しましたが、ウミウシ類も繁殖シーズンを迎え交接シーンが所々で見られました。今回は、お気に入りのコケギンポ君2連発!表情がある魚って、かわいいですよね〜。


2009年5月25日月曜日

僕の好きなもの2「鳥編」

こんにちわ。営業部・ミツクリザメです。

今日はまったくダイビングと関係ありませんが…。

自分の魚好きな部分は以前も紹介させて頂きましたが、実は「鳥」もかなり好きでして…。
小学生の頃から漫画などは一切読まず、愛読書は図鑑!ひたすら図鑑!!ボロボロになるまで図鑑!!!

傾向的には雁鴨、オウム系が好きなんですが、最近人気のこいつ





















「ハシビロコウ」もお気に入りでよく上野動物園に見に行きます。
(上野動物園は国内最多の5羽が飼育されているそうです)

近頃、テレビで紹介された影響で人気が出てきてしまっているこの鳥。
見物客もかなり増えてきており、ファンだった売れないアイドルが有名になった時のような少々複雑な気分。

その人気がこんなところまで!!












「天然ゴム・リアルマスク・ハシビロコウ」
http://wildfunkystore.com/?pid=12832327


やばい!欲しい!!被りたい!!!そして、たたずみたい!!!
この勢いで
「リアルマスク・ゴマモンガラ」
とか
「リアルボディ・クジャクベラ」
なんかも出して欲しい…。

2009年5月22日金曜日

水深90mで音楽鑑賞

そんな夢をかなえてくれる商品がついに登場したようです。
プレスリリースを見つけたので載せておきます。

トリニティ株式会社の新製品、
ダイビング用iPodコントロールユニット[ iDIVE300 ]
です。

水深90mに耐えられるタフなボディに、水圧に負けない音量を確保するための内蔵アンプ、Dリングなどに簡単に着脱できる紛失防止ランヤード付属と、装備は本格的な水中仕様です。写真を見る限りデザインもiPodの雰囲気を壊さないスタイリッシュを兼ね備えてますね。



これは中々に凄い商品です。
今まで無音の世界だと思われていた水中で音楽を楽しむという、新しいダイビングスタイルがついに生まれるかも知れません。
確かに今までも、安全停止中とかの暇な時間に音楽とか聴けたらいいなと思ってたんですが、これさえあれば、僕の長年の夢である、「シーアンカーを使って流されないようにした上で、音楽を聴きながら水中でお昼寝」なんて贅沢な時間の使い方が出来そうです。

市場想定価格は、4万9800円とそれなりにゴージャスですが、普及して価格さがると良いですね。ハウジングの普及で一気に水中に持ち運ぶ機会が増えたデジタルカメラについで、iPodが水中での必須ガジェットになるか、要注目です。

ちなみにこのトリニティという会社、今まで知らなかったのですが、ホームページを見てみると他にも水深3mまで潜水可能なカナル型防水ヘッドフォンを作っていたり、iPod用のウォータープルーフケースを作っていたりと、防水にかなり力を入れているようです。今後の新製品にも期待ですね。

2009年5月21日木曜日

科博。

こんにちは、茂木です。
昨日、ちょっと用事があり国立科学博物館に行ってきました。
今まで何度か見学したことはあるのですが、私の一番のお気に入りと言えば「生物の系統樹」コーナーです。美しい標本を見ながら、視覚的に勉強できちゃうところが好きです。
系統樹コーナーの一角、ガラスケースに並んだ昆虫たち。カッコイイです。

そして、外にあるシロナガスクジラの実物大模型。何度見てもうっとりしちゃいますね〜。こんなのが本当にいるんだよなぁとか思うと不思議でたまりません。『私的死ぬまでに一度は見たい生物ランキング』で1位なのが、まさにコイツです。あ〜ホンモノに遭いたい。。

しかし、上野は今きている国宝の阿修羅像を見にくる人や、修学旅行生などの人で溢れかえっていてスゴかったです…。

2009年5月20日水曜日

深海ワンダー

面白いサイトを発見したのでご紹介します。
その名も「深海ワンダー」。
文部科学省のHPで公開されている子供向けのゲームで、5月5日から公開されているようです。

深海探査船に乗って、深海の生物の写真を撮るゲームなのですが、シンプルで結構面白いので、ぜひチャレンジしてみてください。ダイビングがお好きな方には、中々に楽しめるゲームだと思います。僕もちょっとはまってしまいました。

せっかくなので、ちょっとだけご紹介します。

オープニングのページです。「今すぐたんけん!」を押すと、ゲーム開始です。

しばらく読み込み待ちがあった後、これから乗り込む「しんかいワンダー号」が登場します。この深海探査船に乗って、いよいよ冒険スタートです。

船内の描写は結構リアル。画面の左側に深度計、中央にレーダーと操縦桿、撮影ボタンがあります。中央上の数字は、ゲームの残り時間が表示されています。操縦は、すこしコツが要りますが、すぐに慣れるので問題なく操縦できます。レーダー上に現れる深海魚を、どんどん写真に収めて行きます。
深海魚をカメラに収めたところです。生物のレア度に応じて、A~Cの評価がつきます。中心に写ってなかったり、被写体まで遠かったりすると、「しんかいワンダー号」に搭載された人口頭脳「ジュール」に、『まだまだですね』とか言われる始末。なかなかに挑戦心をあおってきます。撮影できる時間は100秒なので、操船・撮影と手際よく行わないと、数が取れません。
ステージが終わると、そのステージで取れた魚の写真を見せてくれます。シンプルなゲームなのに、なかなかに満足度が高いです。
三つのステージをクリアすると、最後にオリジナルの深海魚を作成して、深海に放すことができます。お絵かきも簡単なので、「うみもぐら」を模した深海魚を作ってみました。(センスとか出来は、突っ込まないでください…)
作成した深海魚が海を泳いでいます!他のプレーヤーが作成した深海魚も見れるので、個性あふれる深海魚を見てもらいましょう!みんな中々に上手に書いてます。自分の作品が恥ずかしい…。でも、これは結構楽しいです。
全てのミッションが終わると、探検報告書が作成されます。何回も挑戦すると、ここにどんどん深海魚が増えていくので、皆さんどしどし挑戦してみてください。何回も挑戦していると、だんだん難易度が上がっていくのが、地味に凄いです。報告書が全部埋まると、スペシャルイベントとかが発生するのでしょうか?
ダイバーの皆さんにも普段眼にする海中の世界とはまた違った生き物を見ることが出来るので、楽しめること間違いなしです。子供向けのサイトだと思って侮ってはいけないほど、レベルの高いサイトだと思います。一回10分程度あれば楽しめますので、ぜひご挑戦あれ。僕が深海に放った「うみもぐら」探してみてください。

しかし、文部科学省の本気、すごいです。

2009年5月18日月曜日

ウバザメ!

こんにちは。久しぶりに書き込みます、茂木です。
先月4月26日(日)に、相模湾(佐島沖)で、なんとウバザメが定置網にかかり漁獲されま した。


全長約4.5m、♂の大きな個体でしたが、解剖して標本にするため、 新江ノ島水族館のスタッフにより、神奈川県立生命の星・地球博物館に運ばれました。 あまりに大きかったため、内臓部分は取り除かれ、頭部と顎(あご)、背骨、尾部が一旦は博物館で冷凍保存されました。

そしてそれを先日5月10日に解凍し、この日は主に各部位の計測、撮影などを行いました。 きちんとしたウバザメの計測データや、標本は貴重な資料となります。

当日は学芸員や水族館スタッフ、サメを研究している大学院生、ボランティアメンバーなどにより、作業が進められました。 私も参加させてもらい、めったに見られないウバザメの体の内を見ることができたことはもちろん、専門家による貴重なお話を聞くことができ、とても勉強になりました。

2009年5月14日木曜日

魚屋巡りの旅

こんばんわ。営業部・ミツクリザメです。

以前紹介
(こちらを参照・http://blog.divenet.jp/2009/04/blog-post_972.html)したように、自分は自宅でも飼育するほど魚が好きなワケですが、食べることも大好きです。

「あの店、魚がうまいよ」という噂を聞きつけては機会を見つけて彷徨い歩いております。

先日、その中でもお気に入りの一件に行ってきました。
隠れ家的なところなので詳しい店の紹介ができないのが残念なのですが…。
ここ、メニューはなく金額だけ決めると、朝取れた一番うまい魚を一番うまい調理法で出してくれます。



そこで出てきたこのヤリイカ。
















もう日本酒が進む進む(笑

都内で安くて旨い魚屋ご存知の方、情報お寄せください!!

いっと6けんに新野さんがご出演されます

ダイブネットに「干物珍道中」を連載中の水族館プロデューサー、新野大さんが
あした15日金曜日のNHK「こんにちはいっと6けん」にご出演されます。

とっておき散歩 「干物写真家・新野大さんと歩く 湘南・しらす干し散歩」と題して、
しらす干しを特集されているようです。
放送時間は、11:05~11:54ですので、皆様お見逃しなく。
詳細はこちらから。

ちなみに関西では、ちりめんじゃこといいます。
乾燥具合で、生乾きがしらす干し、
完全に乾かすとちりめんじゃこと名前が変わるのかと思っていたら、
乾燥具合は関係なく、どちらかというと
関西でちりめんじゃこ、関東でしらす干し、
という区別みたいですね。

いずれにせよ、考えるだけでご飯が進みそうです。

2009年5月13日水曜日

IE6で一部のページが表示されない件について

ダイブネットをご覧の皆様にお知らせです。

InternetExplorer6をお使いの場合、
「ダイビングスポット」「今月の特集」「ランキング」など一部のページで、
コンテンツが全く表示されないという不具合が確認されました。

現在は対応を行い、全てのページが閲覧できる状態になっています。
ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
再発の防止に努めて参りますので、
今後ともダイブネットをよろしくお願いします。

2009年5月8日金曜日

海の介護人ものがたり

少し面白そうな本を見つけたのでご紹介します。

「海の介護人ものがたり」
詳しい書評は、こちら

ダイビングの世界もバリアフリーの波が押し寄せているんですね。
ちょっと調べてみたところ、
日本バリアフリーダイビング協会(JBDA)
という団体もあるようです。
よく見ると、知り合いのインストラクターも何人かいて、驚きました。

確かに重力の制限がなくなる水中では、安全面に注意を払えば、
体にハンディキャップを持つ人たちにも優しい環境だと思うので、
より多くの人にダイビングを楽しんでもらえるよう、
こういった取り組みが広がっていくと良いですね。

2009年5月4日月曜日

悪趣味!?

みなさんコンニチハ、茂木です。GWいかがお過ごしですか?

私はこの前、茅ヶ崎のビーチでBBQをしてきました!海を目前に、昼間からビールって幸せですよね。
さて、最近誕生日を迎える魚好きの友人のために、ちょっと変わった贈り物をと思い、手作りプレゼントを用意してみました。そこでみなさんにもご紹介。
何かというと…ずばり『ホウボウの頭骨標本』。


以前賞味したホウボウの骨を漂白剤に浸けておき、その後接着剤を用いこまめに組み立てました。細かい助骨は省いてしまったので完全体ではないですが、形にしてみるとなかなかのモノです。下には畜光タイプの色紙を敷き、暗闇でほのかに光るようにしてみました。でも不気味かな、悪趣味かな…。
あとは、もらった本人が喜んでくれるとよいのだけれど。