2010年9月14日火曜日
南伊豆・ヒリゾ浜で、シュノーケリング
こんにちは、茂木です。
だんだん聞こえてくる虫の音が、秋っぽくなってきましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
私は先週末に、いまやシュノーケリングポイントとして有名になった、南伊豆のヒリゾ浜に行ってきました。
実はココ、伊豆なのに、エダサンゴが見られてしまうワンダフル・ポイントなんですよね!そして抜群の透明度も魅力!友人に教えてもらってからずっと行ってみたかったのですが、今回やっと訪れることができました。そんなわけで、簡単にご紹介します♪
ヒリゾ浜には、伊豆半島の最南端・中木から船でいきます。上の写真は中木の船着場です。始終渡し船が往来していて、乗船券(大人1000円)さえ買えば好きなときに乗ることができます。ヒリゾ浜にトイレはないので、必要な場合にはまた船に乗って中木まで戻ることもできます(乗船に関して追加料金はありません)。ちなみに、ヒリゾ浜に渡れる期間は6月20日~9月30日と決まっているので、要注意。
乗船して3~5分でヒリゾ浜に着きますが、ビーチを見て意気消沈。すごいテントの数なんです。人が多すぎる…あまりのスペースの無さに、ふと氷上でひしめき合うセイウチを思い浮べてしまいました…。こんなに人がいるシュノーケリングポイントは初めてです。なにせいつもはできるだけ人を避けたポイントでやっているので(汗
ビーチはゴロタ石で埋め尽くされているのでバランスを崩しやすく、水に入るまで少し大変です。でも一度入ってしまえば、こっちのもの。
目の前をニザダイがどぅわ~っと通り過ぎていきます。そして次の瞬間、みんなで藻をついばみはじめ…と、このマイペースな感じが好感もてますよね。
季節来遊魚もいましたよ。ミナミハコフグ(幼魚)と、チョウチョウウオ。
ドロップオフには、イボヤギやキサンゴの仲間が群生してました。その周りにはソラスズメダイが乱舞していて、色の共演がなんともきれいだった~。この辺はかなり潮通しがよく、油断すると流されます。水温もちょっと低かった気が。たぶん22~23℃。周りの女性陣は結構ブルブルしてました。私はウエットスーツを着ていたから、若干余裕でしたが。。
それからサンゴイソギンチャク。私が見たものには、残念ながらクマノミは居着いていませんでした。カクレエビがいて写真に撮りたかったのですが、素潜りで、流れの強い中コンパクトデジカメで撮影というのは、かなり厳しかったです…。こんな時こそ、タンクがあれば…と切に思うのでした。
肝心のエダサンゴは、いろんなHPなどに載っているので、あえて撮りませんでした…なので、詳しく載っているコチラをご覧ください。
正直、サンゴやイソギンチャクは、少し傷ついている気がしました。人がたくさん入る海域になってしまうとどうしても問題が出てきますよね。実際サンゴイソギンチャクを手でいじってる団体さんを見ました…。自分勝手な行動はしないでほしいです。生きものは密かにただそこで生きてきただけなのだから。邪魔はしないであげてほしいのです。
最後に~帰り道、西伊豆・井田のあたりで赤焼けに遭遇しました!海までピンクに染まっていて、本当にきれいでした~。伊豆はサイコーですね。
ヒリゾ浜に行くには、今年はあと少しのチャンスですが、あの透明度と魚種を体験したらきっとハマりますよ。
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