早いもので、今年ももう8日が過ぎました。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
年が明けても変わらず、昨今ではいろんな生きものが絶滅しているとか、絶滅しそうだ、なんてニュースを頻繁に耳にします。とりわけ海洋生物のことに関しては敏感に反応してしまいます。その度に、人間のエゴでそのような結果になっていることが多いので、どうにかならないものかと考えます。だけど、私にできることは今のところ小さいことしかありません。洗剤関係を生物分解できるものに変えたり、節電、節水をしたり。果たしてそれがどれだけの効果をもたらすのかも肌で感じられず、やるせなさが募ることも多いです。
そんなことを考える今日この頃、前から観たかった『北極のナヌー』というホッキョクグマが主人公の映画を鑑賞しました。2007年の作品になるのですが、ざっくりあらすじを言うと、地球環境の激変により危機にさらされている北極で、必死で生きていこうとするホッキョクグマ「ナヌー」の冒険の物語です。セイウチやホッキョクギツネ、ハシブトウミガラスなどもでてきて、ビジュアル的にも結構楽しいです。一方、ナヌーの弟が何も食べられず息絶えていくシーンなどはとても悲しく、いろいろ考えさせられます。
この映画、ナショナルジオグラフィック社の製作とだけあり、映像が本格的。というか嘘がない感じ。撮るのにもかなりの労力が費やされているのを感じられます。
こちら(シネマトピックス)に映画の詳細があります。気になる方は、ぜひご鑑賞ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿