2010年1月28日木曜日
イルカや、シャチの生態に迫るシンポジウムが開催
海の生きものにまつわる、おもしろいシンポジウムのご案内です。
来月、イルカやシャチ、セイウチなど、いわゆる「海獣類」を題材とした専門的なシンポジウムが開催されます。が、一般の方が聴講しても充分楽しめそうなテーマがたくさんなので紹介します。
例えば、『ガンジスカワイルカは濁った水中でどのような行動をしているか』や『イルカも錯覚をおこす?』など。つい、知りたい!!と思う内容ではないですか?非常に気になります…。ということで、私は当日参加する予定です。気になる方はぜひ。
※事前に申込みが必要となります。
日時:2月28日(日) 10:30~16:00
場所:東京大学 弥生講堂 一条ホール(東京都文京区)
参加費:1000円
詳細は、コチラ(PDF)から
2010年1月27日水曜日
リレーコラム「潜魂(もぐりだま)」第7回を更新しました。
第七回目は、日本ペットアンドアニマル専門学校の事務長兼教務課長として
海洋生物・ネイチャー科の学生にダイビングの指導を行っている齋藤雅昭さんを紹介します。
株式会社海洋リサーチに入社してから、NAUIのインストラクター資格を取得するまでの
ダイビング遍歴について語っていただいてますので、ぜひご覧ください。
http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=14458
(※閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です。)
2010年1月26日火曜日
『オーシャンズ』を観てきました!
みなさんは、もう今話題の映画『オーシャンズ』はご覧になりましたか?実は私、先週末観に行っちゃいました。いろんなところで、「これまでにないスゴイ映像」と宣伝されていたので、どれほどのものか早く観たかったというのが正直なところです。
実際は、やっぱり凄かった!これは大スクリーンでみたほうがいいですよ。
ストーリーは、大きく分けて、生物のもつ不思議な生態と、近年の海洋環境問題の2つの視点から構成されています。
映像的には、特に、最初に出てくるまさに恐竜のようなウミイグアナや、シロナガスクジラの全姿、ホオジロザメとダイバーの併走シーンなどに驚かされました。つい「うわぁ~!!」と声が出てしまいそうな場面がバンバン繰り出すので、海好きなダイバーは要注意。心の準備が必要です。個人的には、マントをまとったようにして海面を泳ぐ、ムラサキダコにひかれてしまいました。島根で撮影したらしいですが、いつか見にいきたい!佐渡のコブダイも、迫力ある映像で光っていました。それから、セイウチの母親が仔を抱くシーンには、ウルウルきてしまいました。海棲ほ乳類で、子どもを抱っこするのは他に思いつかない。母セイウチの深い慈愛に感動です。
他に印象に残ったところとしては、サメ漁のシーンで、漁師がサメのヒレだけを切って、まだ呼吸の絶えないサメを海に放り投げるところや、網にかかったイルカなどの生物の顔の表情が映し出されるところなどです。人間のエゴでどれだけの生きものが犠牲になってきたか、考えさせられます。
全体的に、海のもつ明暗を感じられる作品だったと思います。見終わったあとは、より海を知りたくなりました。そして、改めてダイビングで水中世界を垣間見れるシアワセを実感しました。『オーシャンズ』、何かが残る、ステキな映画ですよ。
コチラから、メイキングシーンなどがご覧になれます。
2010年1月25日月曜日
城ヶ島で、ダイビング~
エントリーしてすぐに、今にも息耐えそうなハタタテダイを発見。死滅回遊魚たるものの悲しい運命なのか…?そして少しすると、釣り針を飲み込んだまま、もがいているハコフグに遭遇。針糸がからまり、自由に泳げません。見逃すことができす、なんとか針を取ってあげました。すると自由の身になったハコフグは、ゆっくりと泳ぎ去ってゆきました。と、今回はちょっと悩ましいシーンに遭遇したせいか、水中でいろんなことを考えてしまうダイブとなった次第です。
2010年1月21日木曜日
海響館の「関門ダイブ」に、春の特別プログラム登場
こんにちは、茂木です。
2010年1月19日火曜日
シロクマの写真家・丹葉暁弥さんの写真展を見学
先日、シロクマを中心に撮影されている写真家・丹葉暁弥さんの写真展に行ってきました。実は丹葉さんには、本サイトのSNS「うみもぐら」 に登場してもらい、ダイビングや海のことについて語っていただいています。
初めて私が丹葉さんの作品を見たのは、何年か前のダイビングフェスティバルのときでした。OWSのブースに展示された作品の中に、チャーチルのシロクマがゴミをあさっている写真があり、思いもよらなかったその光景に衝撃を受け、初対面の丹葉さんに質問攻めをしたのを覚えています…。
今回の写真展のテーマは、「カナダ・バンクーバー・アイランドの森と海」 。シロクマの写真はないですが、ハクトウワシや、シャチなどの海獣類のほか、美しい森の写真に出会えます。写真展にいるときは、その空間の雰囲気に癒される感じがして、カナダにマインドトリップもできてしまう。休日などにゆっくり見にいくのもオススメですよ。
私が行ったmont-bell南町田グランベリーモール店では、今月31日(日)までの開催で、その後、全国6箇所で開催される予定です。
詳しくはコチラ
丹葉暁弥さんのホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~KW6A-TNB/
2010年1月14日木曜日
「ダイビングの始め方」をリニューアルしました
お正月と同じくらいの寒波が押し寄せてきていますが、
ダイビングの世界では、来るべき今シーズンに向けて、
着々と準備が始まっています。
というわけでダイブネットでも、
これから始まる2010年のダイビングシーズンに向けて、
「ダイビングの始め方」をリニューアルしました。
↓初めての海洋実習に挑む早川瑶子さん。
新しい「ダイビングの始め方」では、モデルの早川瑶子さんにCカード取得にチャレンジしていただき、ダイビングショップの選び方から、Cカード取得までの様子をお届けしています。今年こそいよいよダイビングを始めてみようかと考えていらっしゃる方や、すでにライセンスを取ってしまったけど最近潜ってないなぁというブランクダイバーの方に、ぴったりの内容になっていますので、ぜひご覧いただければと思います。
↓見事Cカードを取得された、早川瑶子さん。
いやー、素敵な笑顔ですね。
ノンダイバーの皆さん、今年こそダイビングのCカード取得にチャレンジして、
素敵な笑顔になりましょう!
→「ダイビングの始め方」はこちらから
2010年1月13日水曜日
リレーコラム「潜魂(もぐりだま)」第6回を更新しました。
第六回目は、神奈川県立生命の星・地球博物館の専門研究員であり、
魚類写真資料データベースの構築に取り組んでいる農学博士の瀬能宏さんを紹介します。
魚類の分類や生物地理の観点から、感動した海を紹介いただいておりますので、ぜひご覧ください。
http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=14385
(※閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です。)
2010年1月12日火曜日
ショップガイドをリニューアルしました
以前は都道府県ごとにダイビングショップのリストが一覧表示されていましたが、お探しのダイビングショップがさらに見つけやすくなるように、詳細な条件で検索して表示できるようになりました。
検索条件としては、
・ダイビングショップ名
・よく潜るエリア
・指導団体
・ショップ所在地(都道府県+市区町村)
・キーワード(ダイビングショップの紹介文のキーワード)
の5項目で検索ができます。
お出かけの前には、ぜひこちらでダイビングショップを検索して、ぴったりのショップを見つけてくださいね。
↓新しいショップガイドの画面です。ここからダイビングショップの検索が可能です
このページには更新日の新しい順に、ダイビングショップの情報が表示されるので、最新の情報をお見逃しなく!もちろん、今まで通り都道府県別での表示も出来ます。
↓ショップの詳細情報の画面です。
住所や連絡先、ホームページへのリンクなどが掲載されています。
今回のリニューアルに当たっては、ダイビングSNS『うみもぐら』の日本全国2200件に及ぶダイビングショップのデータベースから情報を検索してきています。ダイビングショップの方から『うみもぐら』に記入していただいた情報を元にしていますので、より信頼性の高いデータがそろっています。ぜひ、ご活用いただければと思います。
また、ダイビングショップ関係者の方で、ぜひダイビングショップの情報を公開したいという方は、ダイビングSNS『うみもぐら』にご登録頂き、ぜひ情報の記入をお願いします。ご登録は、こちらから。
2010年1月8日金曜日
『北極のナヌー』を鑑賞
2010年1月4日月曜日
新年早々、松島水族館へ
この1年も、充実した年となるようがんばっていきたいものです。
実はワタクシ、今年は「本厄」の年らしいので、元旦にはしっかりお参りをし、厄除けのお守りを買ってきました。ここ何年かお正月にお参りに行けてなかったので、久々気が引き締まる思いでした。
みなさんは、お休み中何をされていましたか?毎年恒例の実業団駅伝と、箱根駅伝はまたまた盛り上がりましたね~。私は、年明けは仙台で過ごしたので、ついでに松島水族館に行ってきました。さすがに仙台は寒くて萎え気味な私でしたが、水族館に行くとついテンションが上がるのでした。
松島水族館では、冬限定のオウサマペンギンのお散歩も間近で見れ、大興奮でした。ペンギンが首をゆ~っくり上に伸ばして鳴く姿も観察できましたよ。またここでは、絶滅危惧種であるサンゴタツの貴重な飼育展示を拝見できました。写真では、肝心なサンゴタツが黒くて見えにくいのですが…。
さらにイロワケイルカやバイカルアザラシなど、他館ではなかなかお目にかかれない人気者たちまで見ることができ大満足!松島近辺に生息する生物展示もおもしろかったです。近くには日本三景の松島があり、汽船に乗ったり、お散歩がてら眺めてみるのもいいですよ。もちろんこの辺は魚介類もおいしい~。とか言いながら、このときは牛タンの誘惑に負けてしまいましたが…。
こぢんまりしているけれど、展示内容の濃いとてもステキな水族館でした。