こんにちは、茂木です。
突然ですがタイトルの結果、何のことだかわかりますか?スゴイですよね!!
実はコレ、6月30日~7月10日まで行なわれた「フリーダイビング世界選手権2010 in 沖縄」の結果なのです。初めてアジア圏で開催された今大会で、日本チームは大健闘!!その詳細結果をリポートします。
今大会は団体戦(国別対抗戦)として競われましたが、なんと!日本女子チームが金メダル(今回初)、男子チームが銀メダルという快挙を成し遂げました。
※フリーダイビングの世界選手権は、1年おきに「個人戦」と「国別対抗戦」が行われています。
「フリーダイビング選手権」と聞いて、どんな風に競われるのかちょっとわかりにくい部分もあるかと思うので、簡単に競技種目について説明しておきますね。
大会では各国3人1組(補欠選手を含めると4人)のチームとなり、チームメンバーの一人一人が以下3種目の競技を行います。その総合ポイントで結果が決まります。
●コンスタント ウェイト ウィズフィン…フィンを使い、ガイドロープ沿いに潜り、その深さを競う種目
●スタティック・アプネア…プールの水面にうつぶせで浮き、息こらえの時間を競う種目
●ダイナミック アプネア ウィズフィン…フィンを使用し、プールのコースを潜水して、水平に泳ぎ、その距離を競う種目
日本チームは、男子が篠宮 龍三選手、大島 俊選手、濱崎 克哉選手、今野 喜朗選手(補欠)、女子が平井 美鈴選手、松元 恵選手、廣瀬 花子選手、北濱 淳子選手(補欠兼監督)という実力者揃いで大会に挑みました。
特に、男子・篠宮氏は大会のオーガナイザーとしての重役を担いつつ、100mオーバーのダイブ記録をマークするなど大いに活躍されました。実は過去に、うみもぐらの人気コラム『潜魂』に登場してもらったことがあります。
また女子の広瀬花子選手は、スタティックとダイナミックで日本新をマーク!今後のご活躍が期待されます。
今回のような「団体戦」では、自己に課される記録を確実に成功させることが重要になってきます。もちろん他チームとの駆け引きも必要となってきますが、そこがまた見どころでもありますよね。余談ですが…「団体戦で金メダル」と聞き、個人的に1998年開催の長野オリンピックの一件を思い出しました(ちょっと古っ…)。苦境に強いられながらも、見事金メダルを獲得した日本のスキージャンパー4人勢。当時、まさかの「金」獲得に非常に感動したのを覚えています。そして勇気とエネルギーをもらいました。今回は、この歴史的瞬間を実際に目にすることができず残念でしたが、本当に素晴らしい結果で驚きと感激でいっぱいになりました。本当に日本選手のみなさま、「おめでとうございました!!」そして、お疲れさまでした。今後とも、フリーダイビングを応援してゆきます。
大会結果などもっと詳しく知りたい方はコチラ。
AIDAフリーダイビング世界選手権2010沖縄公式サイト
http://aida2010.net/japanese/
篠宮 龍三さん『潜魂』第14回掲載記事
(閲覧するには、うみもぐらへのログインが必要です)
http://www.umi-mogura.jp/action/diary/diaryDetail?diaryPk=15012
2010年7月26日月曜日
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